豪華本『マイク・マッカートニーズ・アーリー・リバプール』は、マイク・マッカートニーの写真やイラスト、そして、魅力的な解説を通して明かされる「魔法のような時代の決定的な証言」といえます。
「私は映画撮影術を通してシュールリアリズムの世界に入りました。まだ学校に通っている若者だった私は、突然、常識を覆すほどの並外れた極めて刺激的なビジュアルを目にしました」
豪華本『マイク・マッカートニーズ・アーリー・リバプール』には、未発表の豊富な写真や秘蔵のスケッチほか、最高の作品のすべてが集結してます。
マイク・マッカートニーは、コダック製のブローニー・ボックスという家庭用のカメラで撮影した最初の写真から、ローライ製マジック・カメラでの実験的な技法によるシュールリアリズムへの愛の表現、そして、リバプールで撮り続けたマージービート・シーンまで、私たちを楽しませてくれます。
「私が撮ったいくつかの写真には、愛らしい雰囲気があります。ジョン・レノンも、サンディ・ショーも、ともに人を引き付ける力があり、畏敬の念を感じずにいられなかったりして、なぜだろうといつも思っていました。そのうち、ふたりとも眼鏡を外したときには、コウモリのように何も見えてないんだということが分かりました。」
正直で、率直で、しばしばユーモラスな解説の中で、マイク・マッカートニーは戦後リバプールで育ったこと、そして、その後にリバプールで起こった文化的な衝撃について記述しています。マイクは、風刺、詩や音楽への彼の愛にくわえて、彼自身のグループであるスキャッフォルドほかリバプール出身の才能を撮影することにより感じた体験を私たちに共有しくれています。ビートルズからフォーモストまで、ロードランナーズからロリー・ストームやハリケーンズまで、エイドリアン・ヘンリ、サム・ウォルシュ、モーリス・コックリル、RAほかのリバプールの詩人やアーティストだけにとどまらず、地元のバンドまでをマイクは捉えてきました。豪華本『マイク・マッカートニーズ・アーリー・リバプール』では、リトル・リチャード、ジーン・ヴィンセント、ジェリー・リー・ルイス、 ロング・ジョン・ボールドリーらのそれぞれの写真で、マイクは活気に満ちた街の歴史について興味深い洞察を与えてくれます。
この本の序文は、英国の俳優でありコメディアンでもあるピーター・ケイと、伝説的なベーシストでありグラフィック・アーティストでもあるクラウス・フォアマンによって提供されています。
コレクター・セットはマイク・マッカートニーのサイン入りで、限定1,650冊のみ作成され、本物であることを証明するスタンプが押された8X10サイズの写真 (200mm x 254mm) が付属します。
黒い布で製本されたコレクター・セットのカバーは、カスバ・クラブでの初期のビートルズのギグを宣伝するポスターのために、マイク・マッカートニーよって作られたオリジナルのステンシルが、金色で箔押しされています。コレクター・セットには、両面にプリントされた8X10サイズの写真 (200mm x 254mm) が付属します。表面は1958年にいとこのイアンの結婚披露宴でジョン、ポール、ジョージがクオリーマンとして演奏しているシーンをコダクローム・カラーで撮影した写真です。家族の友人であるデニス・リトラーがフレームの右側に写っています。裏面には、50 年以上経った 2012 年のマイクとデニスが一緒に写っている写真があります。
コレクター・セットは、写真のコラージュとオリジナルのアートワークがスクリーンプリントで印刷された保管用スリップケースに収納されています。
「ジェネシス出版の高い基準を守りぬいていて、特に豪華に仕上がっています。」
当時のオリジナル・ネガから自身で歴史的な写真をセレクションし、プリントした貴重な作品シリーズ「マイク・マッカートニーズ・アーリー・リバプール」も販売中です。